GPS Bot 第2世代を購入したお話
今年はコロナの影響で小学校は全国的に6月から本格的に始まっている学校が多いと思います。
うちの子供も6月から本格的に小学校に通い始めました。
当初は親が一緒に登下校していたのですが、6月の下旬になりついに子供たちだけで登下校しようという事になりました。
親としては無事に帰って来れるのか非常に心配です。
子供たちだけでの登下校初日はとにかく心配でした。
そんなわけで少しでも安心を得たいと思いまして、スマホの持ち込みはNGなのでせめてもという事でGPS端末を持たせる事にしました。
調べてみると、子供に持たせるGPSもいくつか種類がある事が分かりました。
それで、最終的に選択肢に残ったいくつかの端末の比較情報を以下にまとめます。
項目 | GPS Bot第2世代 | GPS Bot第1世代 | みもりGPS |
本体価格 | 4800円 | コロナ支援策 無償提供 現在は終了 |
7800円 |
月額使用料 | 480円 | 480円 | 680円 |
連続利用日数 | バッテリー優先モード(最短3分間隔) 1度の充電で、2週間〜1ヶ月 頻度優先モード(最短1.5分間隔) |
バッテリー優先モード(最短3分間隔) 1度の充電で、3日〜7日 頻度優先モード(最短1.5分間隔) |
エコモード(3~5分)2週間前後
更新間隔優先モード(1.5~2分)10日前後 ※子供の登校時間帯((6:00~8:30)は、自動的に1分間隔に短縮され細かく測位 |
充電端子 | USB-C | MicroUSB | MicroUSB |
通信方式 | LTE-M | 3G | 3G |
測位方式 | GNSS(GPS/みちびきQZSS/BeiDou/Galileo/SBAS) アシストGPS(A-GPS) クラウド測位(WiFi/携帯基地局) モーションAI(加速度/ジャイロ) |
GNSS(GPS/Glonass) クラウド測位(WiFi/携帯基地局) |
GPS(GPS/GLONASS) Wi-Fiアクセスポイント |
プッシュ通知 | なし | なし | あり 通知ボタンを搭載 |
最初に検討していたのは「みもりGPS」です。
特徴的な機能としては、プッシュ通知と危険な場所に近づくと子供に音声で警告する機能があります。
どちらもあれば便利な機能だと思います。
ただ、他の製品を調べ始めて毎月の運用費用が安く、スペック上は性能が上になる「GPS Bot」の第2世代を見つけました。
GPS Botは月額使用料が480円(税別)で、みもりGPSは680円(税別)でした。
GPS Botの第2世代は発売されたばかりなのもあり、以下の点でスペック上の魅力を感じました。
・LTE対応
ドコモの3Gは2026年3月31日で停波します。
子供が小学校に通っている間は大丈夫ですし、そこまで先まで今回購入した端末が持つとも限りません。
でも、通信速度などを考慮すると3GよりはLTEの方が信頼できると思います。
・USB-C対応
ちょっと古い製品ですと大抵MicroUSBですが、今後は全てUSB-Cになって行くだろう事を考えると長く使いたい製品はUSB-Cの方がケーブルが共有できて便利です。
・充電頻度
みもりGPSは頑張って最長2週間。
GPS Botの第1世代は最長1週間、第2世代は最長1ヶ月です。
実はちょうど購入した時はGPS Botの第1世代がコロナ支援策として無償提供中でした。(現在は終了しているようです)
ただ、充電頻度を考えるとお金を払っても第2世代の方がいいかなと思えるくらいの差を感じました。
・QZSS(みちびき)対応
この3端末の中でみちびき対応しているのはGPS Botの第2世代だけです。
実際に使ってみての感想としては、そこまで正確でもないかな?という感想ですが、ないよりはあった方がより精度の高い位置情報が取得できると思います。
以上のようなスペックの違いがあり、本体価格、月額使用料を考慮してGPS Botの第2世代を購入する事にしました。
購入は公式サイトからでもできるのですが、より早く到着するAmazonにしました。
-
前の記事
OPPO Reno3 Aを購入したお話 2020.07.25
-
次の記事
GPS Bot第2世代のセットアップと使い始めて1ヶ月の感想 2020.07.27