Mi Note 10 LiteとRedmi Note 9Sの比較

Mi Note 10 LiteとRedmi Note 9Sの比較

6月9日に日本でも正式に発売されたMi Note 10 LiteRedmi Note 9Sですが、特にRedmi Note 9Sはコスパが良い事で至るところで取り上げられていますね。
自分も気になってしまって色々調べてみましたので、気になった点を中心にまとめてみたいと思います。

比較表

項目 Mi Note 10 Lite Redmi Note 9S
値段 44800円 29800円
サイズ 157.8×74.2×9.67
204g
165.75×76.68×8.8
209g
メモリ 6GB 6GB
※4GBモデルは5000円安
ストレージ 128GB
※64GBモデルは5000円安
128GB
※64GBモデルは5000円安
CPU Snapdragon 730G Snapdragon 720G
ディスプレイ 有機EL LCD
SDカード なし microSD
指紋認証 画面内 電源ボタン一体
防水 なし 防滴ナノコーティング
ワイヤレス充電 なし なし
USB Type-C Type-C

個人的に気になった点

今回比較するMi Note 10 LiteとRedmi Note 9Sで気になった点について挙げて行きます。

防水対応

Mi Note 10 Liteは防水対応がありません。
Redmi Note 9Sは公式サイトで防滴ナノコーティングと書かれている機能があります。
これはP2iによる液体撥水性ナノコーティング技術によるものらしいです。
実際どれくらいの効果があるかは分かりませんが、防滴と書かれているので過度の期待は禁物かと思われます。

ワイヤレス充電非対応

当然と言えば当然でしょうけど、どちらの端末もワイヤレス充電には非対応です。
値段を考えれば5万円以下の端末にワイヤレス充電が搭載されないのは当然でしょう。

Felica非対応

グローバルモデルと同等品ですから、どちらの端末もFelicaに非対応です。
Mi Note 10 LiteはNFCには対応していますので、一応Google Pay対応となっています。

標準搭載アプリの広告

端末価格を下げるためだと思いますが、シャオミの端末では標準アプリの空いた領域に広告が表示されるらしいです。
一応アプリごとに設定で非表示にする事は可能らしいですけど、若干気になる点ですね。
まぁ、Kindleと同じと言えば同じですよねぇ。

評価すべき点

イヤホンジャック

どちらの端末もイヤホンジャックを搭載しています。
個人的にはそれ程必要ではないと思っていますが、需要の高い機能ではありますからね。

赤外線

ガラケー時代は必須機能の赤外線でしたが、スマホ時代になってiPhoneが搭載していなかったため国内メーカーはみんな搭載を止めましたね。
今の時代はアプリがあれば家電のリモコン代わりに使えるので、赤外線って意外といいんじゃないかなと思っています。
まぁ、スマートスピーカーでもいいかもしれませんけどね。

コスパ

Snapdragon 720G、メモリ6GB、ストレージ128GBで29,800円というのは確かにコスパが高いと思います。
上記でいろいろ気になる点を挙げましたが、それらを気にしないならコスパが高い端末である事は確かですよね。

Mi Note 10 Liteに関してはRedmi Note 9S程のコスパではないとは思いますが、デザインと高級感は44800円としてはかなりいいと思います。
ディスプレイの端がカーブしているのは、ちょっと使い難いかなと思うところもありますが高級感はありますよね。
あと、カメラ部分がそれ程出ていないのがいいですね。

総評

という感じで、Mi Note 10 LiteとRedmi Note 9Sの比較をしてきました。
まぁ、デザイン無視でコスパだけ重視なら絶対的にRedmi Note 9Sを購入するのがいいでしょうね。
いろいろ我慢してもいいけど、デザインはいい方がいい、多少高くなってもいいならMi Note 10 Liteがいいと思います。

ただ、やっぱり防水対応とかFelica非対応という事を考えると、両端末とも誰に対してもメインでオススメするというのは難しいのかなぁと思います。
この仕様を理解した上で、コスパのいい端末が欲しいという人向けの端末かと思います。
誰にでもオススメではないけど、分かっている人にはむしろオススメという端末ですね。