M1 MacBook AirでMac版FF14の動作確認
- 2021.01.31
- FF14
- FF14, M1 MacBook
Mac版FF14は、仕様上外付けGPUを搭載した一部のMacでしか動作しません。
こちらが必要動作環境となっています。
2021年1月31日現在、M1 MacはもちろんmacOS Big Surですらサポート対象外です。
それが、M1 Macの登場により内蔵GPUでMac版FF14が動作する可能性が出て来ました。
今回、実際どの程度動くのか確認するために、あえて一番下位モデルのM1 MacBook Airを購入しました。
こちらがその仕様になります。
Apple M1(8コアCPU、7コアGPU)
メモリ 8GB
SSD 256GB
8コアGPUと7コアGPUでは性能に10%〜13%程の差があるそうです。
という事で、早速Mac版FF14をインストールしました。
順調にインストールをと思いきや・・・。
一度このようにパッチファイルのダウンロードに失敗しましたというエラーダイアログが出ました。
ダウンロードを再開すると、その後はスムーズにインストールまで完了しました。
スクリーンモード設定は以下の3種類から選択可能です。
・ウィンドウモード
・仮想フルスクリーンモード
・フルスクリーンモード
ウィンドウモードでは以下の画面解像度を選択できました。
1024×768
1152×864
1280×720
1280×768
1280×780
仮想フルスクリーンモードでは画面解像度の選択はできないようです。
フルスクリーンモードでは以下の画面解像度を選択できました。
1024×768(60Hz)
1152×720(60Hz)
1280×800(60Hz)
1440×900(60Hz)
グラフィック設定プリセットはデフォルトでHigh(Mac)になっていました。
Highに設定しておけば、上記どの解像度でも動作に問題なさそうですが、Maximum(Mac)に設定すると、ちょっと動作が重たくなる印象がありました。
なので、High(Mac)設定にて動作確認を行いました。
リムサ・ロミンサのエーテライト周辺ですと、だいたい20~25fpsでした。
あえての7コアGPUのM1 Macを購入しましたが、Mac版FF14が十分にプレイできると思います。
レイドとかはさすがに行かない方がいいと思いますが、通常のIDなら問題ないんじゃないですかね。
今メインで使っているMac miniではFF14は起動すらせず、Suraface Pro 6では品質をかな〜り下げてもまともに動作せずという経験をしてきましたので、それに比べるとこのM1 MacはRosetta 2でIntelバイナリを動かしているわりに非常に軽快に動いていると思います。
しかも、7コアGPU搭載の税抜き価格104,800円のMacBook AirでMac版FF14がプレイできるというのはすごいと思います。
ただ、ファンがないため本体底面はわりと熱くなっていたので、表示が激しいコンテンツを長時間プレイしていると性能が落ちるかもしれませんね。
今回の記事内容は公式のサポート対象外ですので、あくまで自己責任の範疇ですよ!
こちらの動画で実際の動作を確認できます。
-
前の記事
FF14の土地争奪戦に参戦したお話 2021.01.30
-
次の記事
Redmi 9T vs Redmi Note 9S比較 2021.02.03