Macを使ってRedmi Note 9Sから不要なアプリを削除する方法
- 2020.09.26
- Xiaomi
- Mac, Redmi Note 9S
性能のわりに価格が安くコスパが良いことで売れているRedmi Note 9Sですが、Xiaomiの端末では純正アプリで広告が表示されたり、純正のブラウザ利用で情報が中国のサーバーに送られたりという問題があります。
これらは端末を安くばら撒く代わりに、こう言った広告の表示や情報の売買で利益を上げるビジネスモデルになっているためです。
安い代わりにセキュリティ的に怪しいXiaomiの純正アプリですが、端末上では削除できないものが多いです。
削除できないと裏で何かやっているのではないかという疑いも出てきます。
そうした通常は消せないアプリをMacを使って削除する手順について説明します。
当初、こちらのサイトを参考にやってみましたが、途中ちょっと分かりにくい部分があったので、自分がまたやる時のためにもまとめています。
アプリ一覧
こちらが上記で不要なアプリを削除した後でも残っているアプリの一覧です。
必要な物
・Mac
・MacとRedmi Note 9Sを接続するケーブル
必要なアプリケーション
以下のアプリケーションをMac上でダウンロードします。
adb
https://developer.android.com/studio/releases/platform-tools
こちらのサイトで”SDK Platform-Tools for Mac をダウンロード”をクリックします。
ダウンロードしたzipファイルを解凍します。
JDK version 11以降
Oracleのサイトですとダウンロードにアカウント登録が必要なので。。。
OpenJDKをダウンロードします。
https://jdk.java.net/15/
ここでダウンロードしたtar.gzファイルを解凍します。
Xiaomi ADB/Fastboot Tools
https://github.com/Szaki/XiaomiADBFastbootTools/releases
こちらのサイトで最新版の”XiaomiADBFastbootTools.jar”をダウンロードします。
操作手順
1.USBデバッグをオンにする
USBデバッグをオンにするには、開発者モードをオンにする必要があります。
そのために、設定→デバイス情報→MIUIバージョンに行き、MIUIバージョンを連続でタップし続けます。
「これでデベロッパーになりました!」と表示されるまでタップし続けます。
下の方に「開発者向けオプション」が追加されていますので、選択します。
オンにしたら、MacとRedmi Note 9Sをケーブルで接続します。
次に、先程ダウンロードしたadbを使います。
絶対パスで指定すれば、パスを登録する必要はありません。
2.adb
ターミナルを起動し、ターミナルにadbをドラッグ&ドロップします。
adbはパス的には”platform-tools/adb”にあります。
以下のようなコマンドを入力します。
List of devices attached
******** device
成功すると、接続しているデバイスのシリアルナンバーが表示されます。
3.ADB/Fastboot Tools
その後次に、JDKの中のパスで言うと”jdk-15.jdk/Contents/Home/bin/java”を使います。
同じくターミナルで以下のようにコマンドを入力します。
そうすると、ADB/Fastboot Toolsが起動します。
この中でPackage nameに”miui”や”xiaomi”と入っていて必要なさそうなものにチェックを入れて「Uninstall!」を押すと削除完了となります。
ちなみにこの方法はMi Note 10 Liteでも同じようにできます!
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